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装飾装飾

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2020.04.10ひとりごとひとりごと
スタッフのひとりごと♡4/10

4月に入り、我が家では、お気に入りのミカン園さんから買い求めていたミカンやネーブルのストックが無くなってしまいました・・・。次のシーズンまで食べられなくなると思うと、とても寂しいです。(この感じ、「県民あるある」だと勝手に思っています。)


静岡県は、ミカンの生産量3位!(調べ方によっては違うデータの場合もあります。)道路脇で売られている「1袋100円」のミカンでもかなりおいしいです。ひっそりと売られているようでも、それぞれにファンがいて、確実に売り切れているように思います。県外から来られる方の中には、道路脇や家の入口脇などでミカンを無人販売している光景を驚く方もいらっしゃるのですが、ぜひチャレンジして(買って)いただきたいですね!
数あるミカンの中でも私のオススメは静岡県生まれの「はるみ」です。濃厚な甘さと程良い酸味の絶妙なバランス、実のつぶつぶの食感の良さ、そしてジューシー・・・あ~!次の冬が待ち遠しい!!
食べられない季節になった寂しさはありますが、5月になればミカンの花が咲き、ミュージアムでは蓄音機で「みかんの花咲く丘」をご紹介することもあります。ちょっとドライブすれば本当に歌の光景をみることができますよ💛ミカンの白い花は甘くて良い香りです。ミュージアムから一番近いミカンの名産地、三ヶ日(みっかび)町は、町全体がこの香りに包まれるんですよ。またその頃になるとだんだんとハウスミカンも出始めるので、ちょっと我慢していれば、またおいしいミカンが食べられます(^^)
そして5月になるともう一つのお楽しみ・・・💛
新茶の季節がやってきます!


静岡県は、全国の茶園面積、収穫量の約40%を占める、日本一の茶どころです!今は、新茶となる柔らかい芽が伸びてきて、若々しい葉の色で茶畑が美しい萌黄色に染まり始める頃。そして、八十八夜を迎えると、新茶の収穫時期となります。新茶が発売されるとお気に入りの茶園から1年分を送っていただき、冷凍しておくのが我が家の習わしです。
最近は緑茶だけでなく、紅茶も、本場イギリスから注目されるようなブランド紅茶があります。
静岡県では、日本の紅茶発祥の地である静岡市の「丸子(まりこ)紅茶」が有名です。明治初期から中期の日本では、お茶が生糸とともに日本の輸出の主力でした。日本の紅茶が世界で飲まれていたなんてすごいですよね!第二次大戦後以降は、さまざまな事情で国産紅茶の生産は減りましたが、今は、日本の紅茶にしかない「繊細さ」が世界的にも注目されるようになり、日本国内でも愛飲される方が増えています。日本で生産された紅茶は「和紅茶」と呼ばれ、その味わいは、一般的に渋みが少なくまろやかで優しい口当たりのものが多いとか。今後、当館の喫茶「自鳴琴」でも和紅茶の飲み比べ・・・なんてやってみたいものです(*^-^*)


日本から欧米に向けてお茶を盛んに輸出していた明治初期から中期と言えば、ちょうどミュージアムで所蔵しているシリンダーオルゴールやディスクオルゴールが実際に欧米で活躍していた時代!もしかしたらイギリスの裕福なご家庭で、オルゴールの音色を聴きながら日本の紅茶を飲んでいた・・・なんてことがあったかもしれませんね~(*^-^*)
身近なものの歴史を所蔵作品と重ね合わせてみると、また違う発見があります。オルゴールの歴史は資料が少ない分、想像力が掻き立てられて面白いですよ(*^_^*)

 

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