夏休みの宿題進んでいますか?
特に、大物のアレ、
自由研究!
どうでしょう?
いつの時代も、夏休みの代名詞「自由研究」(最近では無い学校もあるみたいですが…)。
〇〇年前小学生だった私、自由研究に楽しい思い出は・・・ありませんでした(笑)
親を巻き込み、苦労した(苦労させた)思い出ばかり(^_^;)
なので、今現在お悩みの方もたくさんいるのでは??!
そんな方に朗報です♪
実は、浜名湖オルゴールミュージアムは自由研究にオススメのスポットなんですよ!
レベル1
体験工房
体験工房は、既存のケースでも完成品は十人十色♪
センス良く、曲のイメージにぴったりな作品に仕上げたり、曲と見た目のギャップにスタッフも驚く作品が出来上がったりと、表現は無限大!
この夏も既に「これで自由研究が終わった~!」と喜ぶこどもたち(お父さんとお母さんも)がたくさんいます。
個人的にはお父さんやお母さんのホッとした表情が印象的です(笑)
先日は、オルゴールの箱を手作りする娘さんのために一生懸命アレコレ考えているお父さんがいらっしゃいましたよ。箱は完成したかな~と、密かに気になっている毎日です。ちなみに、ご自分で箱を作られる方の製作はご自宅でお願いしていますm(__)m
レベル2
オルガニート
※色塗りはおうちでお願いしますm(__)m
カード式の手廻しオルゴールです。カードを変えれば様々な曲が楽しめて、自分のオリジナル曲も作成できます。
過去には、ケースをピアノ柄にデザインして、曲を学校の校歌にした方がいましたよ♪
音の数に限りがあるので、おうちでじっくりやりたい派、ピアノを習っている方にオススメです!
と言うと、難しいのかな?と思っちゃいますよね(^^ゞ
でもご安心を!気軽に楽しむことも出来ちゃいます♪
専用のカードに自分の名前や、好きな言葉を書きます。そして、その通りに穴を開けて演奏してみましょう!
な~んと、それでも音が出ちゃう♪
曲には聴こえなくても、自分の名前だけの不思議なメロディーが作れます!
※「オルゴール♪」と書いて穴を開けました♪
おもしろそうでしょ?!
レベル3
共鳴の実験
私たちスタッフも実演中によくご紹介していますが、オルゴールの音を響かすには入れ物が大事!どんな、素材の上にオルゴールをセットするかで、響きが全然違うのです!
おうちのいろんな場所にオルゴールを置いてみてどこが一番響くか、また、どうしてそこが良く響いたのか、そんな研究もおもしろいかも!
そんなに違うの?と思った方は、まずはスマホや携帯のバイブレーションでチェックしてみてください!振動が伝わることで音が大きくなるのが実感出来ると思いますよ!(^^)!
※当館での実験 12種類の素材
※手廻しオルゴールでやってみると分かりやすいよ!
レベル4
オルゴールの仕組み
200年以上前に生まれた仕組みが、今もほとんど変わらずに作り続けられ楽しまれているオルゴール(シリンダーオルゴール)。昔の人ってすごいな~。そんな風にも思えるすごい技を調べてみよう!
実演中にもご紹介していますよ♪
レベル5
オルゴールの歴史
オルゴールって誰が作ったの??
そんな疑問を持ったなら、歴史を研究してみよう!
実は、音楽を聴くための道具として作られたものでは無かったんだよ!
ヒントはスイス!
レベル6
からくりを作ってみよう!
工作派にオススメ!
オルゴールと同じ○○から生まれたからくり技術。
細かい金属加工技術によって作られた西洋のからくり人形は、私たちが今、最新のロボット技術を見て驚くように、100年以上前の人々を驚かせていました。
※1890年頃 フランス 「バンジョーを弾く道化師」
※1900年頃 フランス 「団扇とオペラグラスを持つ貴婦人」
一方、ここ日本では、西洋のような細かい金属加工技術には遅れを取ったものの、自然の素材と知恵と工夫で独特なからくりが作られました。「江戸からくり」です。
※江戸時代(1997年複製) 日本 「鞦韆 布袋と唐子」
砂の落ちる力で動くからくりです。
自然の物が動力となっている作品がほとんどなので、素材を応用したりして作ってみると楽しそう!
※スタッフ自作!砂の代わりにBB弾を使用しました!
まだまだありますが、
今回はこの辺で・・・
とにかく、いろんな題材の宝庫なんです!
歴史好き、機械好き、美術工作好き…
どんなジャンルもOKなので、
「自由研究」じゃなくても、いろんな視点で館内の所蔵作品を見てもらいたいな~と思います♪
面倒に思われがちの自由研究も親子の夏の思い出になると思えば楽しいかもしれませんね♪
と、言いつつ、数年後自分がそんな楽しい気分でいられるかは分かりませんが・・・(現在、息子4歳)。
お父さん!お母さん!困ったら浜名湖オルゴールミュージアムへ!
ご来館お待ちしております(^^)/